昨年同様に、風しんの予防接種費用の助成事業が継続となっております。
みやま市では風しんは流行しておりませんが、実際に日本国内で風しんにかかった妊婦さんから
先天性奇形があるお子さまが生まれております。これから妊娠を希望してあるご夫婦にとっては
とっても大切なことの一つだと思います。是非とも、この機会に風疹の抗体価の検査や予防接種を受けましょう。
詳細は、みやま市のホームページの風しん予防接種費用助成事業を参考にしてください。
風しんとは
風しんは、風しんウイルスによって引き起こされる急性の風しんウイルスによっておこる急性の発疹性感染症で、風しんへの免疫がない集団において、1人の風しん患者から5~7人にうつす強い感染力を有します。
風しんウイルスの感染経路は、飛沫感染で、ヒトからヒトへ感染が伝播します。
症状は不顕性感染(感染症状を示さない)から、重篤な合併症併発まで幅広く、特に成人で発症した場合、高熱や発疹が長く続いたり、関節痛を認めるなど、小児より重症化することがあります。
また、脳炎や血小板減少性紫斑病を合併するなど、入院加療を要することもあるため、決して軽視はできない疾患です。
【風しんに対する免疫が不十分な妊娠20週頃までの女性が風しんウイルスに感染すると、眼や心臓、耳等に障害をもつ(先天性風しん症候群)子どもが出生することがあります。
(妊娠1ヶ月でかかった場合50%以上、妊娠2ヶ月の場合は35%などとされています)】
ご不明な点は、お気軽に「ほほえみクリニック」にお電話ください。
またご予約は電話にて受け付けております。☎︎0944-62-5050
風しんの抗体価や予防接種 みやま市 「ほほえみクリニック」へ