子供の胃や小腸などはまだ未発達なので、咳をした時や食べ過ぎた時などの原 因で吐くことがよくあります。このような嘔吐は心配ありませんが、嘔吐を伴う症状には他に隠れた病気があるため注意をする必要があります。嘔吐の回数、腹痛があるか、頭痛があるか、機嫌はどうか、 食欲はあるか、下痢があるか、熱があるかなど、よく観察してください。
「しばらく様子をみても大丈夫な場合」
吐く回数が5回以内でおさまり、吐いた後はケロリとしている
吐き気がおさまった後、水分がとれる
下痢、熱などがなく、全身状態が悪くない
食欲がある、元気がある、睡眠がとれている。