感染症発生動向調査です。新型コロナウイルス感染症以外の感染症の情報です。
ここ最近は変わらず、RSウイルス感染症、溶連菌感染症(A群溶血性レンサ球菌咽頭炎)、感染性胃腸炎が
多いようです。
RSウイルスは急性細気管支炎を起こすウイルスです。
咳が多く、ぜこぜこが強くなり、ときには呼吸困難を起こしたりします。
2歳以下の乳幼児のお子様は特に注意しましょう。
溶連菌は咽頭炎を起こす細菌です。迅速検査で15分後に診断ができます。
治療は抗生剤を7〜10日間内服することが大切となります。
感染性胃腸炎は嘔吐、下痢、腹痛の症状が出現します。
ウイルス性と細菌性の場合があります。嘔吐が頻回になると
脱水症状になりやすいので点滴が必要となります。
食事前の手洗い、加熱した食品を食べるなどご注意ください。
筑後地区は新型コロナウイルス性感染症が流行しておりますが
病気でクリニックを受診することは不要不急ではありません。
気になる症状、困った症状があれば受診しましょう。
「とりあえず、ほほえみクリニックにいってみよう」と思っていただけるよう
感染防止対策を行い診療しております。
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