蚊がでてきましたね。
日本脳炎ワクチンの接種が大切の時期です。
主にコガタアカイエカによって媒介され、日本脳炎ウイルスによっておこるウイルス感染症です。
人間では重篤な急性脳炎をおこす可能性があります。
厚生労働省では毎年夏に、ブタの日本脳炎ウイルス抗体獲得状況から、間接的に日本脳炎ウイルスの蔓延状況を調べています。
結果、毎夏日本脳炎ウイルスを持った蚊は発生しており、国内でも感染の機会はなくなっていません。
人から人への感染はなく、増幅動物(ブタ)の体内でいったん増えて血液中に出てきたウイルスを
蚊が吸血し、その上で人を刺した時に感染します。
日本脳炎の潜伏期は6~16日間くらいです。定型的な病型は髄膜脳炎型です。
典型的な症例では、数日間の高い発熱(38~40℃あるいはそれ以上)、頭痛、悪心、嘔吐、眩暈などあり、小児では腹痛、下痢を伴うことも多いです。これらに引き続き急激に、項部硬直、光線過敏、種々の段階の意識障害とともに、神経系障害が現れます。小児は痙攣が多いです。
特異的な治療法はなく、対症療法が中心です。
日本脳炎は症状が現れた時点ですでにウイルスが脳内に達し、脳細胞を破壊しているため修復は困難です。
日本脳炎ワクチン
通常3歳から開始します。
第1期として1~2週間間隔で2回、さらに1年後に1回の計3回、各0.5mlの皮下注射を行います。(3歳未満は0.25ml)。その後第2期として9~12歳に行います。
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