福岡県感染症発生動向調査感染症週報では急性呼吸器感染症が急増しているようです。
百日咳、マイコプラズマ感染症、RSウイルス感染症とは別の感染症のようです。
原因はそれぞれだと思いますが、当院受診者の成人と高学年の就学児童以上のお子様が
多いようです。
小さなお子様は感冒性腸炎(嘔吐下痢)がまだ散在しております。
吐物などを処理したご家族も罹患することが今年は多いようです。
咳込みは辛いですね。夜咳こみで眠れない、起きてしまう
人と話す時に咳で話しにくい、呼吸筋に無理させるので胸が痛くなる
新型コロナウイルス感染症と思われてしまうのではと不安になります。
当院では胸部レントゲン検査もできますし、迅速検査もありますので
咳が強い時には受診してください。
豆知識
1回あたり:咳1回で約2kcal消費すると言われています。
大量の咳:1時間で120回の咳をする場合、240kcal消費し、これはご飯1膳分のカロリーに相当します。
夜間の咳:夜に咳が続くと、睡眠不足になり、体力が消耗しやすくなります。
咳による体力消耗:咳は、呼吸に使う筋肉や呼吸を補助する筋肉の活動が増えるため、体力を消耗します。
咳が続く場合の対策:
水分補給:十分な水分補給で、痰を出しやすくし、咳を楽にする。
温かい飲み物:温かい飲み物を飲むと、喉が温まり、咳が楽になる。
温める:首にマフラーなどを巻くと、気道が温まり、咳を防ぐことができます。
湿度を調整:室内が乾燥していると、咳がひどくなるため、加湿器を使う。
吸入療法:吸入療法で、気道を潤し、咳を楽にする。
咳を我慢しない:咳を我慢すると、体への負担が大きくなるため、咳を我慢しない。
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