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百日咳の流行について

百日咳は世界的に見られる疾患で、全年齢に罹患しますが小児期が中心です。重症化しやすく、死亡者の大半を占めるのは1歳未満の乳児、特に生後6カ月未満の乳児であります。今年に入ってからの約3カ月間の累計は4771人となり、昨年1年間の累計4054人を超えたようです。

百日咳は、百日咳菌が原因で咳やくしゃみによる飛沫(ひまつ)を介して感染します。最初に風邪の症状が出て次第に咳が増え激しくなる。咳が長く続くことからその名前がつきました。感染すると通常7~10日程度の潜伏期間を経て多くの場合、鼻水やくしゃみといった風邪症状が出ていますが、発熱はしないことが多く出ても微熱程度でその後、発作性のけいれん性の咳が出るようになります。特に乳児は重症化しやすいために注意が必要で、肺炎や脳症を発症して死に至ることもあります。
成人は軽症のケースが多いものの乳児に感染させないよう注意が必要です。治療には抗菌薬やせき止め薬が使われる一方、治療薬が効かない耐性菌の報告が多く見られます。予防にはワクチン(3種混合ワクチン、4種混合ワクチン、5種混合ワクチン)が有効ですが効果は次第に弱まるとされている。百日咳のワクチン接種は、百日咳の罹患リスクを約80~85%程度減らすことが報告されています。ワクチン接種による免疫効果は、5~10年程度持続すると言われていますが、時間経過とともに効果は弱まる傾向があります。
百日咳はワクチン未接種もしくは 3 回接種が完了していない 6 か月未満の乳児で重症化しやすいため
生後 2 か月を迎えたら速やかな 5 種混合ワクチンの接種が望まれます。

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